
三谷幸喜と香取慎吾の「誰かが、見ている」
AmazonPrimeのオリジナル作品で三谷幸喜と香取慎吾で話題の「誰かが、見ている」をチラ見したのですが、香取慎吾が演じてる主役が発達障害ぽくて見てられない。
壁に穴が空いてて隣人である佐藤二朗が、変な隣人である香取慎吾を覗き見して笑う。挙げ句には撮影してYouTubeで配信しちゃってみんなで笑う、的な。コンセプトはトゥルーマン・ショーみたいな感じなんですが、あっちは普通の人を対象に中継しちゃう的な話でした。
トゥルーマンは保険会社の平凡なセールスマン。しかし彼は自分の生活が少し変だと思い始めた。もし自分の人生が、実は“演出された作りもの”だったら…? 鬼才ピーター・ウェアー監督のもと、才人ジム・キャリーが絶妙な名演技を見せて絶賛されたヒューマン・コメディの傑作。
とのころ。
「誰かが、見ている」のあらすじはこちら↓
埼玉のとあるマンションの一室に暮らす青年、舎人真一(香取慎吾)は何をやっても失敗ばかり。いつも新しい仕事を見つけては、すぐにクビになってしまう日々を過ごしていた。一方、隣の部屋の住民・粕谷次郎(佐藤二朗)は、そんな真一の様子が気になって仕方がない。なんと次郎は、偶然見つけた "壁の穴" から、真一の様子を覗き見るのを密かな楽しみとしていたのだ。
- 何をやっても失敗ばかり
- いつも新しい仕事を見つけては、すぐにクビになってしまう
すでにあらすじから漂う発達障害感。家は片付いているものの散らかしたものはそのままだったりして若干のADHD感はあるものの、それよりも知的障害のような感すらも。

髪の毛はボサボサで身だしなみ的にもちょっとアレ。話を進めていくと他にも発達障害的な雰囲気がプンプンと。数々の失敗をサイコパスな隣人が面白がって配信しちゃう。
完全にやべえ。
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発達障害が認知度が高まった時代にどうなん?
発達障害に関する知識が広まっておらず認知度も低かった大昔であれば、変わり者として面白おかしく見れたのかもしれない。けれども、発達障害自体が認知され始めた今の時代には合わないのでは・・・
私の親族には、若干の知的障害かつアスペルガー的な傾向がある子がいる。体格だけはでかくて既に私の身長よりも高いのだが、まだまだ中身は幼くて幼稚園児と一緒に遊んでいる。子守をしてくれるのでありがたいのだが、その子を見ているたびに複雑な気分になる。このまま大人になったとき、どうなるのだろうかと。それをイメージすると「誰かが、見ている」の香取慎吾のようになりそうな。うちの親戚が笑われる未来を見ているようだ。
当事者じゃなくても発達障害やそれっぽい人が身内にいる人は、複雑な気分になるのではなかろうか。
突如として発達障害ぽさを一切感じさせない言動になるときもあるんですけどね。
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「誰かが、見ている」で発達障害とかに触れているレビュー
「誰かが、見ている」のAmazonのレビューを見てみる
- 香取慎吾が扮する知的障害者を笑う。しかものぞき見で。という大変悪趣味な作品。
- わざとらしいリアクションと演技、良くない表現になるけど発達障害者みたいな人物像で笑わせようとする、こんなの流石に時代遅れにもほどがないですか?
- 障害者を演じてる香取慎吾
障害者をバカにしてる映像
それにしか見えない- 慎吾ちゃん大好きです。ものすごく好きだけど、これは本当痛い。見るに耐えれない、なんか障害者の方を笑いにしているようなイメージ。
うん、2つめと同じ感想。
「誰かが、見ている」のtwitterのレビューを見てみる
誰かが見ているの香取慎吾、絶対発達障害やろ— わふー (@aaa2280304) September 20, 2020
三谷幸喜の『誰かが見ている』、早速見てみたけど主人公の風変わりな感じが知的障害者っぽくて笑うのをためらう。ついでに隣家の娘が勝手に盗撮&動画アップしてるって設定にもちょっと引く。
最近Twitterに毒されてるせいで素直に作品を楽しめない。— あたる (@ataruxing365) September 19, 2020
誰かが見ているを1話だけ見て思ったんだけど、昔より社会全体が人間の障害を理解していて、知的障害や精神障害、発達障害などの症状や行動を認識してるので、「すこし風変わりな男の起こすドタバタコメディ」を障害者を笑いものにしている、と受け取る感じ、ある気がしない?— 名 (@Moto_Otsuka) September 18, 2020
「誰かが、見ている」の私のレビュー
普通に面白かったという意見もあるようですが、私には無理だ。
2話までしか見ていないのですが、全然笑えてない。世間がどう感じるものなのか知りたいわ。