発達障害の二次障害とは?
発達障害を放っておくことで生じる二次的な障害です。
発達障害の二次障害が生じるパターンは次のようなものです。
発達障害がある
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何も対策をしない
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困難にぶつかる
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周囲のサポートがない
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「自分はダメだ」と思い始める
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新たな障害が生じる
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二次障害の具体的な症状例
- 自己肯定感が低くなって家が引きこもりになる
- 何事にもやる気が起きなく無気力状態になる
- 人とコミュニケーションを取ろうとするとパニックを起こす・対人恐怖症になる
- 気分障害になる
- 非行に走る
- 攻撃的な性格になる
- アルコール依存症に陥る
- ネット依存症になる
- ゲーム中毒になる
などが挙げられます。そんな発達障害持ちの人たち、特に二次障害をこじらた場合に心にグサッと突き刺さるものを見つけてしまいました 。
宝塚歌劇団には「ブスの25箇条」というものです。
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宝塚のブスの25ヶ条とは
1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.おいしいと言わない
4.目が輝いていない
5.精気がない
6.いつも口がへの字の形をしている
7.自信がない
8.希望がない
9.自分がブスであることを知らない
10.声が小さくいじけている
11.自分が最も正しいと信じ込んでいる
12.グチをこぼす
13.人をうらむ
14.責任転嫁がうまい
15.いつも周囲が悪いと思っている
16.他人にシット(嫉妬)する
17.他人につくさない
18.他人を信じない
19.謙虚さが無くゴウマン(傲慢)である。
20.人のアドバイスや忠告を受け入れない
21.なんでもないことにキズつく
22.悲観的に物事を考える
23.問題意識をもてない
24.存在自体が周囲を暗くする
25.人生のおいて仕事において意欲がない
グサグサ来ます。多少二次障害をこじらせているだけでも心をえぐってきます・・・
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ブスの25ヶ条のうち、発達障害の人が当てはまりそうなもの
全部が全部当てはまるわけではありませんが、自己肯定感が低くなりすぎた場合に当てはまるものが満載です。
ピックアップすると
1.笑顔がない
4.目が輝いていない
5.精気がない
6.いつも口がへの字の形をしている
7.自信がない
8.希望がない
10.声が小さくいじけている
11.自分が最も正しいと信じ込んでいる
12.グチをこぼす
18.他人を信じない
20.人のアドバイスや忠告を受け入れない
21.なんでもないことにキズつく
22.悲観的に物事を考える
24.存在自体が周囲を暗くする
25.人生のおいて仕事において意欲がない
このあたりが当てはまりそうです。
発達障害だと、自己肯定感が低くなりがちです。自信も希望もなく、笑うことが減り口数が減り・・・となっているとブスの25か条に当てはまってしまいそうです。「存在自体が周囲を暗くする」なんてわかってていても、ダイレクトに言われたら指摘されたら泣きそうです。
宝塚の場合には「傲慢になるな」ということに凝縮されそうです。スター街道を走る人たちですからね。自己肯定感という意味では、めちゃくちゃ高いのはないでしょうか。
自己肯定感が高すぎて傲慢になってもブスになる、自己肯定感が低すぎても、ブスに近づいてしまう。結局はバランスが大事という結論になるのでしょうが、その曖昧さが困るんですよね。