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自閉症やアスペルガー症候群の特徴
子供の頃の自閉症の特徴・症状
- 母親と目を合わせない
- 抱っこされても喜ばない笑わない
- 言葉が話せない
- 語彙や言い回しが少ない
- オウム返しをする
- 言語の遅れが見られる
アスペルガー症候群も同様の傾向がありますが、知的な障害はありません。思ったことや考えていることが上手く言葉として出てこなかったりします。
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自閉症でも視覚優位性を利用すると普通にコミュニケーションできる?!
面白い情報を見つけました。
※全部英語です。
自閉症の子でも文字ならコミュニケーションできるというものです。自閉症やアスペルガーがあると、耳からの情報よりも眼からの情報処理の方が得意(視覚優位性)です。
参考:自閉症の人も文字でならコミュニケーションできる
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情報をパソコンで「見える化」する
パソコンで情報を「見える」ようにしてあげると表現も理解もスムーズにでき、普通の人とコミュニケーションするように会話できるというものです。自閉症の子が、耳を手で覆ったり体を揺らしたりするのは何故かという問いにも論理的に答えているのです。その子によれば「情報がたくさん入ってきて整理しきれないから叩いたり揺れたりして情報を整理しようとしているとのこと。
知らなかったです。
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自閉症やアスペルガーの子どもの勉強法にもパソコンやiPadなどのタブレット
子どもの勉強でも、自閉症やアスペルガーの子どもにパソコンが活用されている例を読んだことがあります。自閉症の子をパソコンソフトで学習させたら勉強効率がグッとあがったそうです。テレビやDVDなどに夢中になりがちな特徴を、パソコンでの学習に利用しているというものです。
発達障害の研究が進んでいるアメリカやイギリスでもパソコンを活用した勉強方法が注目されていますから、
自閉症やアスペルガーの子どもの勉強方法を探しているならパソコンを使ったものを検討してみると良いでしょう。
パソコン以外にiPadなどのタブレットもオススメです。
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Appleは自閉症への理解を深めるための活動を支援中
タブレットが良い!というわけかどうか知りませんが、Appleは自閉症の人を支援する活動をしています。
自閉症を診断するための
より優れた方法を見出す。
発育上の問題に早期に対処すると、知能指数や社会性が向上する可能性があることを研究結果が示しています。Autism & Beyondアプリケーションは、iPhoneの前面に搭載されたHDカメラと革新的な顔認識アルゴリズムを組み合わせて、生後わずか18か月の幼児のビデオに対する情緒的反応を分析します。子どもを専門家と対面させなくても検査できるので、より早い段階で診断と治療を行えます。このアプリケーションは最初の1か月で、その前の9か月間にわたる実地研究を上回る参加者を集めることができました。
https://www.apple.com/jp/researchkit/より
何だか小難しいことを書いていますが要点をまとめると
- 早期発見・早期対策が大事だよ!
- 早期対策すれば、知能指数(IQ)がアップしたり、社会性(コミュニケーション能力とか?)が向上するかも!
- なんかすごいアプリがあるよ!
的なことですね。動画もあります。登場人物は重度の自閉症があるディラン君。
2歳のころに「あれ?ちょっと普通じゃないかも?」と気付いて、2歳半では確信に変わります。そして診断されたのは重度の自閉症であるということ。でも、ディランくんは文字を打ってなら思いや考えを伝えることならできることが判明します。「解放された気分だ」というディラン君。言葉をタイピングしてこれまでの思いを言葉にしていくディラン君。「自閉症で孤独で地獄にいるようだ」と。3分半ほどの動画ですが、見てるとちょっと泣きそうになってきます。
きっとディラン君にとっては世界が開けた感じでしょうね。うれしそう!
もしも、あなたも自閉症やアスペルガー症候群の子とのコミュニケーションに困っているなら、iPadやパソコンなどを使ってみたらいかがでしょうか?
例えばこんなアプリもあります。
UDトーク - コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ - Shamrock Records, Inc.