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障害者(発達障害の人も含む)の採用に積極的な会社の実態は?
障害のある人を積極的に雇用して派遣などをしている、ある会社の話
障害のある人を積極的に雇用して、派遣なんかもしている結構大きな規模の会社があります。(障害は発達障害も含みます。)
メディアなどで取り上げられる時には「障害のある人も積極的に採用していて素晴らしい」としてピックアップされるのですが、ひねくれものな私は「本当か?」と疑って検索してみました。すると、出るわ出るわのあまり良くない評判。会社名を出して「ここを評判がよくないので気を付けて!」と書くと、顧問弁護士を名乗るひとから怖いメールが来たりするので書けませんが、ホントちゃんと調べた方が良いです。
ブラックな会社に騙されないように情報武装しよう
発達障害の人向けの就労支援をしているところ、作業所、派遣などの斡旋、ちゃんとしているところももちろんありますが、「足元みてるよね?」という印象のところもあります。怖いのは不当な扱いをされていても「これが普通だよ」と言われてしまうこと。いわば洗脳のような状態に置かれてしまうことです。
これはブラック企業なんかでも同じです。「残業代が出ない?仕事ができる人は時間内に終わるはずなのだからお前が悪い」なんてことを平気で言います。おそろしい。そんな企業に出会ったら「ああ、そうですね」と適当に流して、さっさと逃げ出すことをおすすめします。
そもそも評判の悪いところには就職しないのが一番が良い
ただ、就職・転職してしまってから行動するよりは、そもそもそんな会社に就職しない方が良いです。この世知辛い世の中、就職した企業がどんなに悪質な労働環境であっても「すぐやめた」という事実があると次に就職する会社でもこんな風に思われます。「何か不満があるとまたすぐ辞めるのではないか」と。私も時折入社希望者の面接をしますが、そう思ってしまいます。なぜかというと、採用担当者はわざわざそれまでに就職していた企業の評判や実態などを調べないからです。
だからといって、私はブラックな会社で長く勤務することを推奨はしていません。そんなところはさっさと退職してしまいましょう。私が言いたいことは「就職してはすぐにやめる」というサイクルを断ち切るのが大事だということです。
就職・転職活動をする前に絶対にすべきこと
つまり「就職するときにはちゃんと調べましょう!」ということです。
「会社名 評判」などで検索するも良し。それで見つからない場合には、キャリコネなどの企業の評判・口コミが大量に登録されているサイトで探してみましょう。くれぐれもロクに調べもせずに転職して「こんなはずじゃなかった」と愚痴る私の友人のようにならないでください。あと、ハローワークや転職エージェントの言うことであっても、鵜?みにせずに自分の目で確かめましょう。少なくとも私の知る限りではハローワークに書いてあることは結構いい加減です。
自分で調べて、自分の身は自分で守る!これが基本です。
私が趣味のごとく検索しまくっている企業の口コミ・評判サイトを貼っておきます。
もう1つ大切なことは、転職先候補の会社数自体を増やすことです。少ない数の中から会社を選ぶよりたくさんの中から条件の良いものを選ぶ方が良いに決まっています。そのためには、複数の転職サイトに登録しておいてスカウトを受けたり、エージェントに良い会社を紹介してもらったりするのです。スカウトはすぐに転職しようと思ってない人でも必須、エージェント系はすぐ転職したい人や、初めて転職活動をするならクオリティを高めたり情報収集の意味でも登録しておいた方が良いです。
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