iPhoneやiPad、iMacなどを作り上げた天才経営者スティーブ・ジョブズはADHDだったのでは?と言われています。
アスペルガー症候群だったのではと言う話もあったものの、ジョブズの行動の数々を見てみるとどうもADHDだったという説の方が楽しそうです。
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ジョブズの子供時代のADHDぽいエピソード
- 子供の頃からとても手がかかる子供だった
- 「ヘアピンに電気が通るか」を確かめるためコンセントにヘアピンを突っ込む。そして感電してしまう
- 授業中に花火をしてしまう
- 殺虫剤を味見してしまう
などして親や先生たちを困らせていた模様です。注意欠陥と言うよりも多動や衝動の傾向を感じるエピソードですね。ADHDの人は好奇心が強く、またその行動力の凄まじさも特徴に挙げられるので、それらには当てはまっている印象です。
興味のままに突き進み、周りを困らせていた人物で似たような偉人がいました。「発明王」ことトーマス・エジソンです。彼の子ども時代の話とスティーブ・ジョブズの話がかぶります。
ADHDだったというエジソンの子ども時代のエピソード
- なぜ物は燃えるのか?の疑問を解消すべく、藁を燃やして実験。納屋を全焼させる。
- ガチョウの卵の孵化の仕組みをしるべく、自ら卵を抱えて温めてみる。
- 空を飛べるようになろう!と友人に人体実験。ヘリウムガスにヒントを得たエジソンは友人に薬を飲ませて見るも、友人は腹痛になり大騒ぎ。
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スティーブジョブズがアスペルガー症候群でなく、ADHDだと思われる理由
ジョブズは、アスペルガー症候群ではなくADHDの気質が強いと書きました。理由を挙げてみましょう。
いきなり癇癪を起したり、相手が誰であろうと思ったまま口走る
ADHDの特徴の一つに、思ったことをそのまま言ってしまうというものがあります。ジョブズがまさにそのタイプでした。
誰かえらい人と会うときだって遠慮はなし。周りの人たちは気が気ではありませんでした。
そして、周囲が自分の要求した水準についてこれないとブチっとキレて癇癪を起してしまうことも多々ありました。
聴衆の反応を見て行うはずのプレゼンがめちゃ上手い
ジョブズは、プレゼンが上手いことでも有名でした。プレゼンといえば、聴衆の反応を見ながら行うものです。もしもジョブズがアスペルガー症候群だったあら、聴衆の反応をしっかりと感じ取れていたでしょうか。アスペルガー症候群だったら、聴衆がどう思うかは感じることなく進めてしまっていたのではないでしょうか。
コミュニケーションが取れない社員をクビにする
社員食堂でスティーブ・ジョブズはある社員に声をかけました。
「君はアップルのためにどんな貢献をしているんだ?」
はっきりと答えない社員を見たスティーブ・ジョブズはこう言いました。
「おまえ、クビ」
スティーブ・ジョブズはコミニケーションが取れない社員に対して容赦なくクビを言い渡したのである。
アスペルガー症候群の人たちはコミニケーションが苦手な特徴があります。しかし、アスペルガー症候群ぽい人は、自分のことを「コミュ障(コミニケーションが苦手)だ」と自覚をすることはできています。スティーブ・ジョブズがアスペルガー症候群だったら、この人たちをクビにしたでしょうか。
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他人がどう感じるかなんて気にしてないようなエピソードも
完成間近だったiPod iPodスティーブ・ジョブズのところに店に行った開発チーム。もう少しで完成だったにもかかわらずスティーブ・ジョブズはある行動に出ます。iPodを掴むと、水槽の中にポイッと放り込みました。唖然とする開発チーム男に言い放ったのはこの言葉。
「泡が出てる分、隙間なくもっと薄くしろ」
もうちょいで完成だ!とウキウキ気分だった開発チームを地獄の底に突き落としたのでした。
経営者にはADHDぽい人がたくさん
世の中の経営者はADHDぽい人がたくさんいます。日本の有名どころで言えば、楽天の三木谷社長はADHDと言われていますし、元マイクロソフト社長の成毛眞さんは自分のことをADHDだと思うと語っていました。スティーブ・ジョブズもきっとADHDで間違いないでしょう。事務職などは向かないADHDですが、経営者や営業などは向いていると言われます。彼らはこの象徴と言える存在です。
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