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ADHDの大人用、発達障害(ADHD)診断のセルフチェックリスト
あなたの子供が注意欠陥/多動性障害(ADHD)かどうか、簡単に診断できるチェックリストを発見しました。子供がADHDでは・・・と心配な方はこちらのチェックリストで簡単に診断してみましょう。
Contents
もしかしてADHD?子供用の注意欠陥/多動性障害(ADHD) 簡単診断チェックリスト
半年以上にわたって次のような行動が目立つ場合、チェックしてください。
- じっとしているのが苦手で落ち着きがない
- 人の話を集中して聞くことができない
- 順番が待てずに割り込んでしまう
- 忘れ物が多く、物をよくなくしてしまう
- 遊んでいるときにケガをすることが多い
- 時と場所をわきまえずにしゃべりつづけてしまう
- 宿題や課題を最後までやりとおすことができない
- 授業中に座っていられず、歩き回ってしまう
- 集団行動が苦手で、友だちがあまりできない
- かんしゃくを起こしやすい
- 友だちにちょっかいを出したり、邪魔したりする
- 物事を順序だてて行うことができない
- 相手の話を最後まで聞かずに答えてしまうことが多い
- 大切な約束やスケジュールを忘れてしまうことがときどきある
- 静かに行動することが苦手で「静かにするように」と注意されることが多い
当てはまるものをチェックして数えてください。
診断結果の見方
1~7個当てはまる人:注意欠陥/多動性障害(ADHD) の可能性は低いと思われます
8個以上当てはまる人:ADHDの可能性があります!
これは簡単なチェックなので、絶対にそうだというわけではありません。
専門医でも時々診断を間違えるくらいですから。
注意欠陥/多動性障害(ADHD) かも。と意識はしても、悲観的にならずに子供の将来を信じて育てましょうね!
参考:発達障害の子どもの育て方
もしADHDだったら勉強方法や教え方は?
ADHDをはじめとして「発達障害の子の勉強法ってどうすればいいのさ?」というのは誰しもが気になるところでしょう。勉強方法や教え方、その考えに合ったオススメの教材を2つピックアップしました。こちらもご覧ください。
>>発達障害や学習障害の子の効果的勉強方法と教え方、オススメ教材は?
将来の就職などを考えるなら今から準備しておくべし
子どもが発達障害がある場合に考えたいことは、勉強などのほかにはやはり就職でしょう。どれだけ勉強ができたところで就職ができなかったり、長続きしなかったりしては「なんのためにあんなに勉強させたんだ・・・」となってしまいます。そうならないようにするためには、子どもの頃から将来を見据えて準備をしておくことが大事です。
子どもの興味あることを伸ばしまくる
最も有効な方法は、子どもが興味があることを伸ばしまくること。さかなクンが魚好きでとことん突き詰めていったように、子どもの興味のあることを伸ばしてあげるのです。そして、そのことを否定するのではく褒めるきっかけにするのです。もしも今、親目線で見たときに「こんなの将来何の役に立つんだ?」と思っても、20年後には新しい仕事や職業ができているかもしれません。あなたは20年前に「20年後はスマホがあってアプリ開発者が重宝される」とか「人工知能(AI)が注目されている」とか予測できたでしょうか。できませんよね。同じように、20年後は何が伸びているかなんてわかりません。
興味のあることの本を与えたり、経験・体験させてあげよう
発達障害のある人は、子どもでも大人でも自分が興味を持ったことはとことん集中して取り組みます。これを存分に利用しましょう。そして、本を買ってあげたり、たくさん体験・経験させてあげましょう。
さかなクンが魚に興味を持ったときにお母さんが魚を買ってきてはデッサンさせていたように、水族館などに連れまわしたように、同じことをやってみましょう。例えば機械やロボットなどが好きな子であれば、ロボット開発教室のようなところにいって、プログラミングをやってみるというようなことです。
ロボット関連や人工知能(AI)、それにプログラミングなどはこれから有望な業界とされており、求人も多いです。それに1人で集中して取り組むことが多いので、発達障害でコミュニケーションが苦手な人にも向いています。プログラミングに興味を持てれば、おそらくかなり重宝されるでしょう。
最近はオンラインでプログラミングが学べるものなどもありますので、探してみましょう。