発達障害との種類や症状から適職や子育て方法や勉強方法などをまとめました

発達障害についてのまとめ(仕事・適職や子育て・勉強なども)




注意欠陥/多動性障害(AD/HD) 発達障害 発達障害の人の仕事事例集

営業から事務職へ転職した女性ADHDさんはメモ忘れループ地獄に【体験談】

更新日:

管理人の同僚の話です。

おさらい:注意欠陥/多動性障害(ADHD) とはそもそも何か

ADHDとは「注意欠陥多動性障害」の略称です。大きくわけて、不注意型、衝動型、多動型の3タイプがあります。

ADHDの人数は「男の子の方が3倍から5倍ほど女子より多い」と言われていますが、女子は不注意型が多いというだけで見つかりづらいだけとも。不注意型は子どもの頃にはあまり見つからず、ただ不注意なだけなので、学力的なレベルも悪くはありません。ADHDの人たちは、むしろ興味があることに対しては素晴らしい集中力を発揮することもあります。
不注意型の症状が顕著に出てくるのは、ミスが許されないような事務職などの仕事に就職したときです。そのため、子どもの頃はボチボチ成績もよかったけれども、仕事をし始めてから怒られ「発達障害」や「ADHD」という言葉を知って調べてみると「あ、当てはまる…」となるケースが増えています。

ADHDの人は、何度も同じミスをしてしまうため、周囲からは「やる気がない」「さぼってる」と思われやすいです。自己肯定感が低くなり、うつなどの二次障害が発生する可能性が出てきてしまいます 。

注意欠陥/多動性障害(AD/HD) の特徴と症状より

ADHDさんのキャラクター

  • 20代後半の女性
  • 仕事内容は、営業の人のスケジュール管理、電話受付などを担当。
  • 勉強はできる
  • そこそこ難易度の高い大学を卒業している
  • おっとりした性格
  • 以前は営業的な仕事をしていた
  • 事務職への憧れから事務の仕事へ転職

ADHDさんはミス対策にメモを取ったが、メモしとこと自体を忘れてしまうループに

  • 転職先では仕事の種類が多岐にわたり、ミスが許されないものが非常に多い
  • マニュアルをもらい何度も丁寧に指導してもらっていた
  • しかしミスをしてしまう
  • 怒られることが嫌でメモを取ろうする
  • しかしメモを聞いている間、理解しようと必死になりメモすること自体を忘れてしまう
  • メモを取ったとしても別の案件が入ってくるとメモの存在を忘れてしまう
  • メモがたくさんありすぎて何を見ていいのかわからなくなる
  • 二度とこんなミスはしたくないと決意するが、その決意を忘れてしまう
  • そして同じミスをする

上司からまた怒られる→メモが増える→メモしたこと自体を忘れる(orメモが多すぎて見つからない)→仕事でミスをする→
また怒られる

の地獄のスパイラルに突入していました。

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ADHDであるとの医師の診察結果を上司にカミングアウト

このADHDさんは精神的に参ってきてしまったので、精神科の病院で診察を受けました。結果「ADHDである」と診断を受けました。職場の上司にADHDであることをカミングアウトすると「やる気があるなら続けてもよい」ということになりました。
しかし入社して1年以上経つにもかかわらず、仕事が覚えられない。その日のTODOリストを作り、やるべき仕事をまとめているが、周囲からの目は冷ややか。

「どうせまた忘れるんじゃないの」
「新人にやらせた方がいいんじゃないか」
「アルバイトの方がよくできるんじゃないか」

上司は理解を示したように見えたが周囲からのサポートどころか陰口

同じミスが何回も続くことに上司から注意が入り「ADHDであることは理解しているが、あなたのミスはただの甘え」と言われてしまう始末。 仕事中にお手洗いに駆け込み泣いてしまうこともあったようです 。

この adhd さんは上司から理解を得られたように見えましたが、実際は周囲からの協力はあまり得られていません。それどころか馬鹿にされたり陰口を叩かれてしまいました。
こうなってくると、冒頭で紹介した二次障害の症状につながっていきます。

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結局、ADHDさんは1年と少しで退職してしまった

このADHDさんは、最終的には仕事を辞めてしまいました。今はどこで何をしてるのかもよく分かりません。彼女の机の周りには常に大量のメモがありました。それ以来、仕事の机の周囲にポストイットが大量に貼ってある人を見ると「怒られてるのかな?」と不安になってしまいます。
とはいえ、彼女にとっては早い段階で合わない仕事が分かってよかったのではとおも思いました。自分に合わない仕事を何年も続けてしまうとそこから戻れなくなってしまう可能性があります。例えば、30代後半や40代に入ってから「この仕事は実は向いてないんではないか」と気づいてしまった場合、別のキャリアへ転職するというのはなかなかの難易度になります。退職してしまったADHDさんのメンタル面が心配ではありますが、その後の事を考えると早くやめられてよかったのかなと思いました。

あなたがADHDの場合、これからどうすべき?

仕事面でまだまだ余裕があるよという方

特性を理解して「合わない仕事」に転職しないようにしましょう。

>>ADHDタイプ別の適職33選!向いている仕事・職業+失敗あるある事例集

仕事に行くのが辛くなりかけているけど、半年以上は転職しないよという方

スカウト型の転職サイトで転職の用意だけしておきましょう。

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